2010年8月5日木曜日

8月8日は ゴスペルライブ in 八幡市民会館

小倉の夏の定番となったAngelic Shout!北九州の単独ホールライブ!
今年は会場を八幡市民会館に移し
さらにパワーアップしたライブを実現させます!

懐かしの定番曲から、最新曲まで
さまざまな雰囲気のゴスペルを一度に体感できるこのライブ。
ダンスにミュージカルに・・・内容は盛りだくさん!
昨年、大好評を頂いたダンディーズも再登場します!

さらに、福岡・秋吉台・宇部のメンバーが集結し
80人のマスクワイアで歌う圧巻の賛美も見所の一つ!

見逃すと後悔間違いなしの夏ライブ
チケットは早めにGETしてくださいね!


Band:宮吉英彰(Drums)柿原正洋(Bass)
鳥越邦生(Guitar)春田弘樹(Keyboard) 錦戸洋之(Piano) 中川智之(per.)

2010.8.8(日)
OPEN 17:30 START 18:00
八幡市民会館
(北九州市八幡東区尾倉2−6−5)

チケット 大人2000円
中学生以下1000円
(当日500円UP)
ローソンチケット Lコード89429

問合せ 090-8830−8836(オダ)
as_k_ref@yahoo.co.jp

主催/オフィスSo&So

後援/北九州市・北九州市教育委員会・財団法人北九州芸術文化振興財団
朝日新聞社・西日本新聞社・毎日新聞社・読売新聞西部本社・NHK北九州放送局
RKB毎日放送・九州朝日放送・㈱テレビ西日本・FBS福岡放送・FM KITAQ
cross fm・FM FUKUOKA・LOVE FM

平成22年度北九州市文化振興基金奨励事業

2010年4月21日水曜日

脱力という事について

4月1日にめでたく娘が産まれました。

さて、今回は「脱力」について。

私は長年「脱力」というものを勘違いしていました。
みなさんは「脱力」って何だと思っていますか?

楽器演奏において最も重要だと言われる「脱力」。

この真の意味をご存知の方は、実はそんなに沢山いないのではないでしょうか・・・。

かくいう私も20代の後半までは「脱力」について誤解していました。

「とにかく力を抜けばいいんだろ?」
とか
「たくさんやったら力なんで抜けるよ」
とか。。。

ちが〜〜〜う!!! 

実はそうではなかったのです!

「脱力」とは


普段入れている事に気付かないような力すらコントロールする

事だったのです!!

例えばこういう実験をしてみます。

「手の力を抜いて、腕を前に出してください。前にならえの感じで。」

するとどうでしょう?


あなたは手をまっすぐに指先までのばしていませんか?


まず「手の力を抜く」という事は、手を前に出す事ができないという事なはず。
そして百歩ゆずって肩の力を使って腕を上げたとしても、肘(ひじ) から先はダラリと曲がってしまっているはず。


「脱力」とはこの時に自然に入る力すらもコントロールする事にあるのです!
つまり「完全に力を抜いた状態」を知る事で「必要な力だけを使って動きをコントロールする」事に「脱力」の神髄があるのではないだろうかと私は思うのです。

ただし、この場合に気をつけないといけない事があります。
それは力を抜いた状態というのは非常に危険であるという事!!
普段意識せずに入っている力というのは体の状態を保つ為に必要な力だという事です。
例えば力を抜いた状態の関節に強い力をかければ脱臼や筋を痛めるなどの原因に直結します。

力を抜く訓練は安全な場所で行うことを強くオススメします!

楽器の演奏って力をつける訓練したり、力を抜く訓練したり大変ですねぇ。。。

ムダな力を抜くにはどうしたらいいか、今後また取り上げてみようと思います。

2010年3月25日木曜日

フィンガリングその3〜プリング・オフ

今回は前回解説したハンマリング・オンと逆の動きであるプリング・オフについてお話しましょう。

プリング・オフとは、左指で弦を押さえた状態から引っ掛けて弾(はじ)く事により次の音を出す奏法の事である。
ハ ンマリング・オンと同様、非常に多様されるテクニックなので必ず身に付ける必要がある。


〜奏法解説〜
プリング・オフは弦を引っ掛けて弾(はじ)く事で音を出す奏法だという事は前途の通りだが、この動作には多少の鍛錬が必要となる。
まず左手の指先で手を握る方向へと弾(はじ)くという動作は普段まずやることはないだろう。
それだけにこの動作をマスターするにはまず動きの練習からやる必要がある。

プリング・オフで難しいのは、より強い力で弦を弛ませる事なく引っ掛けなければならないという点だ。
引っ掛ける力が弱いと音が小さくなってしまうし、弦が弛むと音程が上がってしまう。
この2点は同時にクリアするのは少々難しいのである。
力を込めて引っ掛けようとすると弦は弛む。
素早く引っ掛けようとすると力が弱まる。
ここでは瞬発力と各指の力の独立が重要課題となる。
押さえる力と引っ掛ける力の分離という大きな課題もクリアしなければならない。


〜練習方法〜
まずは力の入れ方を研究してみよう。
弦を引っ掛けるという動作には2方向への力が必要となる。
1つは弦を指板方向へと押さえる力、これは音を出す為には必ず必要となる。
2つめは下方向へと弦を弾(はじ)く力だ。
この2つの力をバランス良くかけてプリング・オフの完成である。

ここで最も困難なのが押さえる力と引っ掛ける力のバランスブレンドである。
押さえる力と引っ掛ける力を同時にかける必要があるのだ。
この2つの力は同時にかける事がとても難しいので、それぞれの力の入れ方をまずは別々にとことんやらなければならない。
そしてそれぞれの動きと力の入れ方をマスターした後、ブレンドするのである。
"弦を押さえる力をかけたまま引っ掛ける力を加える"
これがプリング・オフの正体である!!

だがこの際にもう一つ注意する点がある。
それは"他の指の状態を保つ事"である。
プリング・オフをする指以外の指が一緒に動いちゃうのを防ぐ力も必要となるのだ。
実はこれが以外に難しい。
すなわち各指の力の独立が不可欠なのである!!

さらに左指の訓練としてハンマリング・オンとプリング・オフを交互に行う“トリル(Trill)”での指強化法は特に有効である。

次回はトリル(Trill)での練習法をご紹介します。
今回はここまで。

2010年3月3日水曜日

フィンガリングその2〜ハンマリング・オン

フィンガリング・テクニックの代表的なものの一つ、
ハンマリング・オンについてお話ししましょう。

ハンマリング・オンとは、弦をピックではじく事無く指板を左指で叩く事により音を出す奏法の事である。
次に出す音との間隔が最も短い奏法なので、レガートなプレイをするには最も適した奏法と言える。
通常のギター演奏ではこのハンマリング・オンとプリング・オフは非常に多様される為、必ず身に付ける必要のある重要なテクニックである。


〜奏法解説〜
よくハンマリング・オンの事を左指でフレットを押さえて音を出す事だと思っている人を見かける。

これは間違い。(あなたが歪ませてただ速く弾きたいだけならそれでも良いかもしれない)

ハンマリング・オンとは左指で弦を“ブッ叩く”ことで音を出す奏法である!

しかし普段から左指で「叩く」という動作をする人は少ないだろう。
この奏法をモノにするにはまずこの動作を練習しなければならない。

この動作を練習する前にまず、左指がどこまで上がるのか試してみよう。

私の指はここまで上がる。
どこまで上がるか分かったら、その位置から勢い良く“ブッ叩く”のだ。

それではこの勢い良く“ブッ叩く”練習を感覚をつかむまで続けよう。


この指板を叩く練習で大事な事は“感覚をつかむ”ことである。

さらに左指の訓練としてハンマリング・オンとプリング・オフを交互に行う“トリル(Trill)”での指強化法は特に有効である。
それについてはまた後ほどご紹介することにしましょう。
今回はここまで。

2010年2月23日火曜日

フィンガリングその1

今回はフィンガリングについて書き留めておこうと思う。





〜フィンガリングとは〜

フィンガリングとは日本語で「運指」と言い、ギターを演奏する際の左手の指の動きのこと。
左手は利き腕ではない場合が多いため、多くの人が苦労するところである。
フィンガリングと一言で言っても色々な種類があり、様々な奏法を駆使して曲を演奏する。
この左手の鍛錬が非常に重要で、ギター演奏の8割以上がフィンガリングであると言っても過言ではないと思われる。
ギター演奏の上で左手でリズムを出す事は熟練者であれば常識である。



〜薬指と小指のお話〜

初心者の方は薬指と小指が同時に動いてしまう事でしょう。
これはどうやらこれまでの指の使用頻度と、指の筋肉の配置のせいであるようです。
親指・人差し指・中指は細かい作業をする際によく使い、薬指と小指は物を持ち上げる時などに同時に使用する事が多いのではないでしょうか。
字を書く時に使用するのも親・人・中指の三本だし、お箸を使う時も使うのは三本の指だけ。
生まれてからこれまでの間、器用に使ってるのはこの三本指だけなのです。
単純に不器用な薬指と小指。
この二本の指を器用に使うにはそれなりの訓練が必要となります。
そして筋肉には曲げるための筋肉と伸ばすための筋肉が別々にあって、薬指を曲げる時につられて小指の筋肉も動いちゃってるって事のようです。

よく「薬指と小指の神経は手首まで一本の筋だから一緒に動くらしい」
という話を聞きますが、実際は他の3本の指と同様ちゃんとそれぞれ別の筋が通っており、訓練次第では同じとは言わないまでも近い動きをする事が可能なようです。
※この事については諸説あるが、解剖学的な問題点が“薬指”にはあるようだが、非常にわかりやすく正確な情報が掲載されているブログ記事を発見しました。
詳しくは以下のページを参照のこと。

http://plaza.rakuten.co.jp/morton05/diary/200807150000/


これから先に解説していくテクニックとしてのフィンガリングとは別に、単純な指の訓練としての動きの練習も必要となります。

〜意外と大事な親指の位置について〜

フィンガリングにとって意外と大事なのが親指の位置である。
親指は直接弦を押さえる事は少ないが、低音弦をミュートしたり6弦を押さえてコードを弾いたりすることもある。
フィンガリングに大きく影響を与えるのは、親指の位置によってフィンガリングのフォームが変わるからである。
親指と他の指とでネックをはさむ事で弦を押さえるので、その位置には十分に注意を払う必要がある。
詳しくはそれぞれのテクニックの項目の中で掲載される写真を参考にしていただきたい。
親指の位置が変わるだけですごく弾きやすくなったり弾きにくくなったりもするものである。

2010年2月18日木曜日

アクティベーションの罠

最近購入したGuitar Rig SESSIONに付属してきたシーケンスソフトCUBASE LE4は、1台のコンピューターでしか使用出来ないという決まりがあるようで。
最近のソフトウェアには多い事らしいが、“アクティベーション”というオンライン認証作業が必要なのだ。
最近ソフトを購入してなかったのでこの"アクティベーション"とやらを初めてやったのだが、これがなかなかめんどくさい。

まずSteinbergにユーザー登録する

メールが届く

メールに書いてあるシリアルナンバーをライセンスコントロールというソフトに入力

アクティベーション

という流れ。
今まではソフトって買ったらシリアルナンバー入力するだけで良かったのに、もしくは簡易版のソフトならシリアルナンバーすらいらなかったのに、最近はこんなめんどくさい事しないと使えないなんてユーザーにPCのスキル求め過ぎじゃないですか?
しかも今回アクティベーションの最中にネット回線の調子が悪くなって完了できずにサポートにメールまでする始末。
これはさすがに慣れてないとわかんないよなー。
ちょっとユーザーに多くを求めすぎてる感がした。

結局は一度CUBASE LE4とLicense Control Centerをアンインストールして再インストールするはめに。
またこのアンインストールがMacOSだとめんどくさいw
ソフトの関連ファイルを一つ一つ手動で消す必要があるのだ!
以下、Steinbergのサポートページより抜粋。

以下のディレクトリ(階層)にあるCubase AI 4のフォルダ/ファイルを手動で削除してください。なお、インストール状況により、下記ディレクトリにフォルダ/ファイルが存在しない場合もございます。
HDD / Applications / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Application Support / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Application Support / Steinberg / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Documentation / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Documentation / Steinberg / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Receipts / [Steinberg製品名]
HDD / User / [User Name] / Library / Preferences / [Steinberg製品名]
加えまして、Steinberg製品以外に、Syncrosoft Licence Control Centerのアンインストールも必要となります。同じく手動削除となりますが、以下ディレクトリにあるフォルダ/ファイルを削除してください。
HDD / Applications / License Control Center
HDD / Library / Syncrosoft
HDD / Library / Application Support / Syncrosoft
HDD / Library / Logs / Syncrosoft /
HDD / User / [User Name] / Library / Logs / Syncrosoft

これはCUBASE AI4というソフトの場合のものだが、LE4でも場所はほとんど一緒。
しかしこういった作業をパソコン入門者ができるとは考えにくい。

今回わかったことはCUBASE LE4というソフトには基本的にサポートというものが無いこと、意外と簡単にアクティベーションするパソコンの更新ができること。

これではパソコンユーザーに求められるスキルが上がって来て、扱える人と扱えない人の2極化が進むなと思った。
各メーカー、ユーザーに対する教育の整備と実践が急務であると認識せよ!

2010年2月14日日曜日

レイアウト変更♪

どうも本文の中のYouTube動画の画面が切れてるようだったので、投稿枠のサイズを変更してみた。
これで動画の端から端までブログ内で見れるようになったかな。
オレの周りにはIT系の人達が多いのでこのような変更は当たり前の世界だが、普通にパソコン持ってるぐらいの人だとやっぱり難しいよな〜なんて思う。

DTM(Desk Top Music)にも同じ事が言えて、パソコンでソフトを扱い慣れてる人なら当たり前に出来る事でも、最近パソコン買いましたっていうミュージシャン(プロ・アマ問わず)にはパソコンを使って演奏を録音するっていう作業は難しいはず。

今後は簡単なパソコンの扱い方やソフトの扱い方なども取り扱っていこうと思う。

2010年2月5日金曜日

ピッキングその4

前回に引き続きオルタネイト・ピッキング実践。

Ex-001.


Ex-002.



実際にやってみればお分かりだろうが、素早くやるのは至難のワザである。
しかし、これさえできればかなり演奏の幅が広がる事は間違いない。
日々コツコツと練習することをオススメします。

今回やった内容はオルタネイト・ピッキングの中でも基本中の基本の部分です。
後にホームページではもっと色んなトレーニングや解説を取り上げたいと思っていますのでお楽しみにw


〜まとめ〜
ピックを握る力をコントロールできれば、音量のコントロールも容易となる。
角度を変えたり力の入れ具合を変えたりすることで、様々なニュアンスを出せるようになるはずだ。
まずはオルタネイト・ピッキングで自分の基礎となるピッキングを身に付けてほしい。
力をコントロールするにはまず力を抜く事をマスターする必要があるのだ。

2010年1月31日日曜日

ピッキング - その3

〜オルタネイト・ピッキング 続き〜

続いてはオルタネイト・ピッキングの実践編。

・とにかく速く長く弾く!
これは実はとても大事な練習法で、ピッキングがうまくいかないという人の多くはこの練習をやっていない場合が多い。
この練習法にはコツがある。
1ー止まらない(止まらないという事は引っかからないという事である)
2ースピードを一定に(リズムが一定であるという事である)
3ー音量を一定に(力の入れ方が一定であるという事である)
4ー音色を同じに(上記の事を実現してさらにピッキングの角度が均等であること)
以上の点をふまえ、できるだけ力を抜いて練習する。
力が抜けていないと長く続けて弾くことはできないのだ。


※ここで難しいのが“力を抜く”ということ。
なぜかというと、ピックを持つという事は力を入れる事だからだ。
すなわち、“いかに力を入れずにピックを持てるか”が重要となる。
ピックの持ち方が重要なのはそのためである。


・インサイドとアウトサイド
オルタネイト・ピッキングを実際に行う場合には3つのピッキングの動きのパターンが存在する。
1,前回もやった1つの弦を連続してピッキングする時の動き。
2,弦移動する時に離れた他の弦の内側をピッキングする動き。→インサイド
3,弦移動する時に離れた他の弦の外側をピッキングする動き。→アウトサイド
1と比べて2と3はピッキングの幅が大きくなるので、1と同じ速さで弾くには訓練が必要になる。

まずはアウトサイドから



次にインサイド



今回はここまで。
次回は練習フレーズをいくつか紹介します。

2010年1月28日木曜日

ピッキング - その2

※最初に断っておきますがピッキングには正解というものは無いので、既に自分のピッキングを確立している人はそのまま自分のピッキングをレベルアップしていってください。ここではこれからギターを始める人、自分のピッキングがうまくいかない人や壁にぶち当たって悩んでる人、また他のピッキング法から何かのヒントが欲しいという人向けに解説していきます。

- オルタネイト・ピッキング -

前回ピックの持ち方に引き続き、今回は実際に弦を弾く作業“ピッキング”の中でも最も基本的なピッキング法である“オルタネイト・ピッキング”について考えてみる。

まず最初にオルタネイトピッキングに必要な2種類のピッキングを紹介します。

・ダウン・ピッキング(Down Picking)

ダウン・ピッキングとはピックで1本の弦を上方から下方へ向けて弾くピッキング法である。
数あるピッキング法の中でも最もベーシックな方法で、ほとんどのギタリストが最初に覚えるピッキン グである。
複数の弦を弾くやり方はストロークと言って、ピッキングとは意味が異なる。

・アップ・ピッキング(Up Picking)

アップ・ピッキングとはピックで1本の弦を下方から上方へ向けて弾くピッキング法である。
通常のピッキングではダウン・ピッキングと交互に繰り返して使用する。
上向きに力を加える為、ダウン・ピッキングよりも力の入れ方が難しいので訓練が必要となる。

さて、ここからが本題。

〜オルタネイト・ピッキングとは〜

オルタネイト・ピッキングとは、“ダウン・ピッキング”と“アップ・ピッキング”を交互に繰り返すピッキング 法の事である。
ピッキングの最も基本的な動きとなるので、なるべく力を抜いた状態で長く続けられるようにする必 要がある。

〜メリットとデメリット〜

メリットとしては、単純な動きの繰り返しなので一本の弦を素早く弾くのには非常に向いている事と、 同じ理由で安定したリズムを出しやすい事。
デメリットは、弦を移動する際に無理な動きが生じる場合があること。

〜実践〜

ポイントは“上下・・・”ではなく“右左・・・”というイメージで繰り返すこと。
よくストロークのような弾き方をする人を見かけるが、単音を弾く際には手首から先だけを動かす方 がコントロールしやすい。
手首はグルグルと色んな方向に動くように出来ている。
しかし、真横に動かすとかなり動きの幅が狭くなるのがわかるでしょう。

この稼動範囲の狭さを利用して安定したピッキングを実現できるはずです。
単音弾きの場合、ピッキングに必要な幅はせいぜい1センチ未満のはず。
手首を柔軟に使いすぎるとコントロールが難しくなり、結果安定したピッキングが難しくなる。


では、まず単音での練習。



右手の手首から先だけを左右に動かす事で安定したピッキングを目指します。
ここで気を付けるのは、手首を横の動き“のみ”で動かすこと!
回転してしまうと動く範囲がとても広くなってしまって、安定させるのにかなりの時間を必要とします。
ストラトタイプのギターならボディに手首をくっつける感じで置けば感じを掴みやすいでしょう。
レスポールタイプのギターの場合、ボディから弦までの高さがある為手首は浮いた状態になります。
この場合の練習はギターを弾かずに机の上などで肘(ひじ)から手首までをベッタリと付けた状態で手首から先を左右に動かす練習をして感覚を掴むとよいでしょう。

さて今回はここまで、次回はオルタネイト・ピッキングの実践編です。

2010年1月26日火曜日

ピッキング - その1

ピッキングについて考えてみる。

〜まずピックの持ち方〜
これはその人それぞれのプレイスタイルに大きく影響する部分だと思う。
なので、これが正しいという持ち方は無いだろう。
かくゆう自分も実際に今まで何度か持ち方が変化して来たが、今では2〜3種類の持ち方を使い分けている事に気づく。
ただし、ある法則がそこにはある。

ピックの形に対して縦軸と横軸を設定してみる。


縦軸とはピックの先(つまり弦に当たる部分)を通る線。
横軸とはその縦軸に直角に交わる線。

次に右手の指(ピックを持つ手−左利きの人は左手かな?)をこの軸に対してどうするかを考える。

親指は横軸に平行に。


人差し指は・・・ピックをつまんだ時に親指とのバランスの良い場所。
(これは指の長さは人それぞれ違うのでココという場所や角度などは決められない)
そしてココが重要!

ピックをつまんだ親指の下の方のラインと人差し指の先っぽのラインをキレイに揃えること!!
こうする事でダウンピッキングとアップピッキングでの引っかかり具合が同じになる。
するとダウンとアップを全く同じ動きの繰り返しにする事ができ、安定したピッキングが可能となる。

2010年1月22日金曜日

macでmac

マクドナルドでMacBookからの書き込みw
ただそれだけなんだけど、時代の進歩を感じるひとときでもある。
emobileでインターネット接続できるようになってから、いろんな場所でネットができるようになった。
そしてmacでmacというダジャレも実現するのであるw

2010年1月16日土曜日

Guitar Rig SESSION 続き3。

某カフェにて録音作業中にリクエストがあり、その場でリズムパターン&バッキング録音そしてその音源を鳴らしながらのアドリブ演奏で店内BGMw
こんな事ができるとは思わなかった。
今後の展開に使える要素の一つになった事は間違いない!
Guitar Rig に同梱されていたKORE PLAYERの質もなかなかのもの。

移動式録音ブース♪

 
時代は進んだものです。
このセットさえあればどこでも録音・編集が可能になりましたw

パソコン、インターフェイス、ヘッドフォン、ギター、以上。

Guitar Rig SESSION 続き2。

前回わかったノイズ解消の為の方法を考えてみた。
メモとして書き残しておく。

そもそもGuitar Rig I/Oからパソコンへはギターの音は生音で入力されている。
その生音をCubase LE 4上でGuitar Rig ESSENTIALをプラグインとしてエフェクトをかけたような状態で再生している。
という事は、例えば5トラックGuitar Rigで音作りしてギターパートを録音したとして、プラグインを同時に5つかけている事になる。
あれだけの数のアンプやエフェクトを内包しているプラグインならば同時にいくつも使用するのはやはりパソコンへの負荷は大きいだろう。

ではどうしようか?

考えた答えはこうである。

それぞれのトラックは自分の納得のいった音色で録音している。
ということは生音にエフェクトをかけながら再生する必要はない。
エフェクトがかかった音自体を録音したと思えば問題ないわけである。

ということは。。。

録音したトラックをその都度オーディオミックスダウンしてしまえばいいのでは?

という答えに辿り着いた。

次回はその解消法でどうなったのか報告しますw

2010年1月15日金曜日

Guitar Rig SESSION 続き。

先日から使っているGuitar Rig SESSIONだが、レイテンシーを最大限に低くしてCubase LE 4で録音した場合にトラック数が多くなるとプチプチとノイズが入る現象が判明。
バッファサイズを大きくすると解決したので、単純に処理能力の問題だとわかった。
しかし、普通のPCやシーケンスソフトに詳しくない人だとこういう事はわからないハズなので書き留めておく。
できれば普通のギタリストやギター演奏を志す人にも広く使えるようにするには、やはり簡単に使えるというのは大事である。
ただいま製作中のホームページではその辺の所も取り扱って行きたいと思った。

低いレイテンシーを保持 しつつ録音を続けられる方法を探さねば!

2010年1月14日木曜日

Guitar Rig SESSION



ズバリこいつは使えるヤツだ!
PCのスペックにもよるだろうが、MacBook Pro 2.53GHz ならばレイテンシー(弾いた時の音の遅れ)もほとんど感じる事なく録音が可能である。
予想していたよりもかなり優秀。
なんとこのスグレモノが今なら15,800円で購入できる!(お金はもらってないよ)
もしインターフェイスを持っていないギタリストならば迷わず"買い"である!!

ちなみに同梱されているのは
・Guitar Rig SESSION I/O (インターフェイス)
・Guitar Rig 4 ESSENTIAL (ソフトウェア)
・Cubase LE4 (シーケンスソフト)
・KORE PLAYER
・KORE SOUNDPACK POP DRUMS

このソフトウェアだけでもそれなりの価値はあると思う。
さらにインターフェイスもなかなかの重量感でしっかりした造り。
周りはぐるっと厚さ2〜3ミリのアルミで覆われており、かなり頑丈な印象を受ける。
持ち運んで使用する事を考えていた私にとってこれはかなり嬉しい。
このパッケージを買えばある程度のクオリティでギターの録音が可能と断言できる。
エレキギターならこいつ(Guitar Rig SESSION I/O)とノートパソコン、ヘッドフォンがあれば外で録音できてしまう。

正直このコストパフォーマンスはヤバいw

2010年1月13日水曜日

深夜の大人のおやつ





手前が梅干し、奥がキンカンを砂糖で漬け込んだもの。
どちらも正月に実家からもらって帰ったものですが、
夜のお茶菓子にはいい感じじゃないですか?


この時間からカロリーの高い食べ物は健康に良くないし、でもおなか減ったし。。。


そんなあなたに 梅干し いかがっすか?


少しずつチビチビと食べればあら不思議。
唾液でおなかもふくらむってもんですw
体液のリサイクルでございます。




※塩分が高いので食べ過ぎにはご注意を!!


2010年1月12日火曜日

MacBook Pro 購入!


先日ついに壊れてしまった先代 MacBook に代わって新型 MacBook Pro を購入。
アルミボディになって名前にもProが付き、大幅なグレードアップを果たしたウチのMac!
いやが上にも期待があがるってもんです。

早速購入初日からこれまた新入荷のインターフェイスGuitar Rig SESSION にバンドルされたソフトウェア Guitar Rig 4 ESSENTIAL をインストール。
これからのインターネット上での活動に大いに役立ってくれるものと期待。

音楽系ソフトやハードなどのインプレッションもちょくちょく掲載していこうと思ってますので乞うご期待!!

テスト

ブログ開設の投稿テストテスト