2010年2月18日木曜日

アクティベーションの罠

最近購入したGuitar Rig SESSIONに付属してきたシーケンスソフトCUBASE LE4は、1台のコンピューターでしか使用出来ないという決まりがあるようで。
最近のソフトウェアには多い事らしいが、“アクティベーション”というオンライン認証作業が必要なのだ。
最近ソフトを購入してなかったのでこの"アクティベーション"とやらを初めてやったのだが、これがなかなかめんどくさい。

まずSteinbergにユーザー登録する

メールが届く

メールに書いてあるシリアルナンバーをライセンスコントロールというソフトに入力

アクティベーション

という流れ。
今まではソフトって買ったらシリアルナンバー入力するだけで良かったのに、もしくは簡易版のソフトならシリアルナンバーすらいらなかったのに、最近はこんなめんどくさい事しないと使えないなんてユーザーにPCのスキル求め過ぎじゃないですか?
しかも今回アクティベーションの最中にネット回線の調子が悪くなって完了できずにサポートにメールまでする始末。
これはさすがに慣れてないとわかんないよなー。
ちょっとユーザーに多くを求めすぎてる感がした。

結局は一度CUBASE LE4とLicense Control Centerをアンインストールして再インストールするはめに。
またこのアンインストールがMacOSだとめんどくさいw
ソフトの関連ファイルを一つ一つ手動で消す必要があるのだ!
以下、Steinbergのサポートページより抜粋。

以下のディレクトリ(階層)にあるCubase AI 4のフォルダ/ファイルを手動で削除してください。なお、インストール状況により、下記ディレクトリにフォルダ/ファイルが存在しない場合もございます。
HDD / Applications / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Application Support / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Application Support / Steinberg / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Documentation / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Documentation / Steinberg / [Steinberg製品名]
HDD / Library / Receipts / [Steinberg製品名]
HDD / User / [User Name] / Library / Preferences / [Steinberg製品名]
加えまして、Steinberg製品以外に、Syncrosoft Licence Control Centerのアンインストールも必要となります。同じく手動削除となりますが、以下ディレクトリにあるフォルダ/ファイルを削除してください。
HDD / Applications / License Control Center
HDD / Library / Syncrosoft
HDD / Library / Application Support / Syncrosoft
HDD / Library / Logs / Syncrosoft /
HDD / User / [User Name] / Library / Logs / Syncrosoft

これはCUBASE AI4というソフトの場合のものだが、LE4でも場所はほとんど一緒。
しかしこういった作業をパソコン入門者ができるとは考えにくい。

今回わかったことはCUBASE LE4というソフトには基本的にサポートというものが無いこと、意外と簡単にアクティベーションするパソコンの更新ができること。

これではパソコンユーザーに求められるスキルが上がって来て、扱える人と扱えない人の2極化が進むなと思った。
各メーカー、ユーザーに対する教育の整備と実践が急務であると認識せよ!

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